座間味島
DAY6
慶良間諸島の中でも中心的な座間味島(ざまみじま)。マリンやフードのショップも賑わい、島の人との交流も島旅の魅力で、多くのリピーターに愛されています。島の北西の高台にある「ウナジノサチ(女瀬の先)展望台」は東シナ海へ沈む太陽を見るビューポイント。展望台へ続く道はダイナミックで、ビーチとは違う地形が楽しめます。
港とレトロなバス
座間味島を走るバス。青空がよく似合う。
漁船
「無人島行き」ののぼりが揺れる漁船たち。
高月山展望台へ向かう。
座間見島に幾つもある展望台。阿嘉島と座間見の間に浮かぶ無人島や古座間見ビーチを眺めながら高月山までドライブ。車の中から眺める景色も最高で首が痛くなるほど窓の外を眺め続けた。瞬きするのが惜しい程、青い世界。
無人島と船。
慶良間諸島にある無人島でレジャーを楽しむ人も多いのだそう。そういえば港で無人島行きの上りを旗めかせた漁船を見た。船を待つ間、港で漁船を眺めながらレンズを向けていると、中から日焼けしたお兄さんが気さくに「良い髪の色してるね」と声をかけてくれた。島で働く人達の一日の始まりに立ち会ったような気になり、清々しい気持ちになった。
ジオラマみたいな集落。
座間見島の絶景ポイント、高月山展望台からの眺め。山の頂から見下ろす集落がまるで小さな模型のよう。
古座間味ビーチ
どこから見ても透き通る海の色は「ケラマブルー」と呼ばれているそうだ。その響きに何気なく、親近感が沸きまくる。次回は是非ハウジングを抱えてカメラと一緒に海に潜りたい。
パラソルとアクティビティー
サンゴ礁が広がるビーチ。シュノーケリングが人気で海の生き物達に会うことができるのだそう。
汐風と静かな海
透明度の高い海の色と広い砂浜が広がる阿真ビーチへ。タイミングがよければウミガメと泳ぐことができるというこの浜辺、入り口は整備されていてキャンプ場も併設されている。波の音を聞きながらグランピング、なんて旅人感満天の楽しみ方もいいな。
ランチは沖縄そば
明るい店内で真っ黒なイカ墨そばをいただく。衝撃的な麺の黒さだけどスープの柔らかい味がこの黒い麺に絡んでツルツルと口に入ってくる。身体が休まるそば、おいしい。
星の砂と伝説
昔は星砂があったと言われる隠れ家のような小さな浜辺。岩場には伝説があり、ここで誓いを立てた二人は島の神の祝福を受けることができるのだとか。
空の中にある展望台
もしあの天空の城が存在するなら多分ここがそれか、それに一番近い場所だと思う。
息を飲む絶景
断崖絶壁にそびえるウナジノサチ展望台、頂へと続く長い階段を歩いているとそれだけで空を舞う鳥になったような気持ちになれるパワースポット的な香りがする。崖、すごい。
天に続く階段
階段を登りきった所で空を背負うことができる。ここから眺める光景は最高。
広大な空と海に飲み込まれる夕陽
ウナジノサチ展望台は別名「夕陽の展望台」とも呼ばれているサンセットスポット。夕景を眺める為に集まってきた人達と共にしっとりと夕陽に染まる世界を堪能した。
いちばん眩しいあの星の名は
暗闇に目が慣れて来ると、そこかしこで星が瞬き出す座間味の夜空。波の音だけが響く浜辺で時間が過ぎていくのも忘れて、刻々と位置を変える天の川を追いかけた。